新型コロナウィルスの影響でお家時間が増え、新しく犬を迎えた方、これから迎える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、新しく犬を迎えたときに気を付けてほしいこと、注意点をお伝えします。
~目次~
①お迎えはできるだけ午前中に済ませる
②ニューオーナーシンドローム
③お迎え2~3日目は犬のペースに合わせる
④お迎え2週間は免疫低下起こりやすい
⑤まとめ
お迎えはできるだけ午前中に済ませる
犬をお迎えする際は、できるだけ午前中に行ってあげましょう。
お迎えする方法は、車、電車、徒歩と様々かと思いますが、どれも午前中がおすすめです。
犬にとってあなたのお家は、はじめての場所。
はじめての場所、はじめてのニオイ、はじめての人など、全てがはじめてばかり。
できるだけ午前中にお迎えすることで、体調を崩してしまった際も、動物病院の開いている時間帯に対応できますし、犬の1日の様子も見てあげることもできます。
ニューオーナーシンドローム
今まで過ごしていた場所からあなたのお家に来た初日は、新しい環境に慣れず、下痢・嘔吐・食欲不振など、体調を崩してしまう場合があります。
これを「ニューオーナーシンドローム」と呼びます。
お迎え後2~3日目は犬のペースに合わせる
お迎え後すぐに、家族で可愛がったり、遊びすぎてしまうと、さらに疲れやすくなり、体調不良になりやすくなります。
そのため、犬を迎えて2~3日は、犬のペースに合わせ、休憩を多めにとり、徐々に新しい環境に慣れさせてあげましょう。
お迎え後2週間は免疫低下起こりやすい
お迎え後2~3日間体調が特に問題なくても、念のため2週間は慎重に様子をみましょう。環境も変わり、緊張やストレスもかかるため、新しく迎えた犬は免疫が低下しやすくなっています。
海外では、「ペット休暇」と呼ばれるものを取得できる企業もある程です。
「ペット休暇」は人間でいう「育児休暇」のようなもので、新しく迎えた動物のために取れる休暇です。短いもので10時間、長いもので2週間も休暇を取得できます。
まとめ
新しく家族に迎えられた犬は、それまでの慣れ親しんだ環境からはじめての場所(お家)へやってきます。
緊張やストレスから体調を崩したり、寂しくて鳴いてしまう場合もあるでしょう。
これから一生を共にする家族となる訳ですから、少しでも早く慣れ親しんで、一緒に楽しく過ごすことを想像し、まずは焦らず、ゆっくり新しい犬(家族)に接してあげて下さい。
万が一、体調不良になってしまった場合は、落ち着いて動物病院へ連れていき、様子をみてあげて下さい。