犬を飼っているけれど、与えてはいけない食べ物ってどんなものがあるの?
玉ねぎが入ったスープをあげても大丈夫?など、
この記事では、本当はコワい!犬が食べてはダメな食べ物について書いています。
~目次~
①ネギ類
②チョコレート
③シニア犬は避けたい!
④スープやみそ汁も注意
⑤注意したい食材、NG食材
⑥おすすめしたい食材
⑥まとめ
ネギ類
玉ねぎや長ネギ、白ネギなどのネギ類には、赤血球を破壊する成分などが含まれており、溶結性貧血など、犬によっては、口にすることで、死に至る場合もあります。
しかし、人間と同じように、犬も1匹1匹違うため、犬によっては、口にしても問題がない場合もあります。
チョコレート
チョコレートには、不整脈、心拍の増加、口の渇き、痙攣、発作、嘔吐などの原因となる成分が含まれています。
ネギ類と同じように、犬によっては、問題のない場合もありますが、積極的には食べさせたくない食材です。
シニア犬は避けたい!
食材には、かたいもの、やわらかいもの、粘着質なものなど様々あります。
シニア犬は、飲み込むことが難しくなったり、上手く食べ物を嚙み切れない犬もいます。
■でんぷん質(ねっとりした食材) ごはん、もち、イモ類、ワカメ、葉物野菜など
口の中に張り付きやすく、窒息の原因になる可能性も。
■かたいもの・口の中でばらけるもの 肉の塊、ガム、ジャーキー、ビスケットなど
噛む力が落ちていると、細かく刻んでも、誤嚥する可能性も高くなるため、かたいものは、噛まなくても良いようにやわらかく煮てあげましょう。
■口の中でばらけてしまうもの 固ゆでたまご、焼き魚、ふかしたお芋など
噛んですぐばらけてしまうものは、誤嚥の可能性が高くなります。また、水分量の少ないものは、トロみをつけてあげましょう。
■固形物と水分に分離してしまうもの 高野豆腐、スイカ、ミカンなど
パッと見、食べやすそうな食材ですが、噛んだときに出てくる水分が多いため、出てきた水分を誤嚥する可能性があります。その他の果物にも注意しましょう。
スープやみそ汁も注意
玉ねぎを煮込んだスープなど、注意したい食材のエキスが出ているものも危険です。
代表的なものでは、カレー、ハンバーグ、ベビーフードなどがあります。
注意したい食材、NG食材
■注意したい食材
ブドウ(無農薬なら問題なし)、レバー、じゃがいも、さつまいも、米類
■NG食材
ネギ類、チョコレート、玉ねぎ入りハンバーグ・カレー・すき焼き、キシリトール入りのガムや薬、人間用の薬(分量オーバー)、ブドウの皮(農薬がついている可能性)、干しブドウ(農薬がついている可能性)
おすすめしたい食材
人間と同じように、アレルギーがなければ、おすすめな食材もあります!
肉類、魚貝類、イカ、タコ、エビ、カニ、ゆで卵、野菜(煮るかつぶす)、果物
まとめ
普段、私達人間が口にしているものの中にも、犬にとっては危険な食材もあります。
食材1つとっても、調理の仕方や料理に含まれていることが原因で愛犬にとって危険な食べ物になってしまう可能性もあります。
特に、手作り食や、人間のごはんを分け与えている方は愛犬に与える前に、その子にとって危険はないか、確認してから与えましょう。