犬の皮膚ってこんなに薄い!
犬の皮膚は毛に覆われていることもあり、人間の皮膚の約1/3程度といわれます。
人間の赤ちゃんと同じくらい薄く、保湿がとても大切です。
保湿剤の種類は?
近年、犬の皮膚アレルギーの割合は高くなっており、保湿剤の種類も様々なタイプが増えてきています。
保湿剤のタイプは、その犬に合っていればどのタイプでも大丈夫。
飼い主、犬の負担にならないタイプを選んであげるといいですね。
「犬 保湿剤 セラミド」などで検索していただければ見つかりやすいですよ。
〇フォームタイプ(泡タイプ)
人間の泡洗顔料のように、泡で出てくるタイプです。泡のため、垂れたりせず、包み込むように保湿してあげられます。
〇液体タイプ
人間の化粧水のようなサラサラしたタイプ。コットンなどにしみ込ませたり、少しお湯で希釈して全身にかけられます。
〇ジェルタイプ
液体よりも、少しトロっとしています。液体より指にもとりやすく、足の裏や、細かい部分にも塗りやすいです。
〇スプレータイプ
体全体にシュシュっとかけられ、手軽です。お耳やお顔周りは、スプレーを嫌がる子もいるため、注意しながらかけてあげて下さい。
1日何回保湿って必要?人間と一緒なの?
犬の保湿は、1日3~4回必要といわれています。
えっ?そんなに?と驚かれる方もおり、私自身もそれを知って驚きました。
ただ、人間よりかなり皮膚も薄く、乾燥しやすいため、1日3~4回が目安とのことです。
保湿しないとダメ?
犬の種類によっては、脂が多かったり、反対に乾燥しやすい皮膚だったり様々。
ただ、べたつきもアトピーも、原因はどちらもお肌が乾燥していることも一つの原因ということが分かってきています。
普通の皮膚の子も、シャンプー後、皮膚の水分量はかなり少なくなり、アトピーの犬や、皮膚の弱い犬に関しては、かなり乾燥が大敵になります。
普通の皮膚の子はシャンプー後、アトピーや皮膚の弱い犬は、毎日保湿してあげることをおすすめします。
シャンプーした後、濡れた後は、特に皮膚が乾燥しやすくなるため、ご家庭でも、ブロー前、乾かす前に保湿剤を塗ってあげることをおすすめします。
※ドッググルーミングコットンでは、シャンプーメニューに保湿が含まれています。
※保湿剤も数種類揃えてその子に合ったものをお選びします。
まとめ
犬の皮膚は、人間の赤ちゃんと同じくらい薄いです。
保湿をすることで、アトピーや乾燥から犬を守ってあげられます。
幼い頃から保湿することを習慣にしてあげられるといいですね。
特にシャンプー後は、皮膚が乾燥しやすく、水分も少なくなるため、ブロー前に保湿してあげることをおすすめします。
・・・ちなみに、うちの娘は、1歳になる前から犬と同じ保湿剤をお風呂上りに使用しています。少しお湯で薄めて頭からかけてあげています。全身保湿してあげられますし、乾燥・アトピーも今のところありません。