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犬の涙やけ、原因とおすすめの対処法。

犬の目元の涙やけ、被毛の色が白い犬、被毛の色が薄い犬を飼っている飼い主さんの多くが経験しているのではないでしょうか。

今回は、犬の涙やけの原因、対策についてお話します。

目に毛が被っているのかも。

犬の目をよく見てみて下さい。

毛が伸びて目に被っていませんか。

毛が目に入っていませんか。

もしかしたら、目に毛が当たり、それが原因で涙が出ているのかもしれません。

その場合は、早めにカットやトリミングをしてあげましょう。

涙管が詰まりやすいのかも。

脂の多い食事が原因で、涙管が詰まりやすくなる場合もあります。

私達人間も、脂の多い食事をすることで、汗もベタベタするし、ニオイも気になりますよね。

わんちゃんも、食べたものにより、体に影響が出ます。

例えば、いつもジャンキーで脂の多いごはんやおやつを食べている子は、皮膚や被毛もウェットでべたつきが見られる子が多いです。

涙やけにおすすめのドッグフードもいくつか販売されているものもあります。代表的なものでいうと、アーテミス、アカナ、ブリスミックスなどがあります。

※新しいフードを試す際は、急にフードを切り替えることはせず、以前のフードと少しずつ混ぜながら一週間程ミックスしたフードを与えましょう。

※ドッグフードの効果が出始めは、すぐではなく、約1~2か月程かかります。わんちゃんのお腹の様子、食いつき具合も見ながら与えましょう。

目が乾燥しているのかも。

わんちゃんは、私達人間と違い、瞬き(まばたき)をしない動物です。

そのため、目の大きな子は特にドライアイになりやすく、より涙の量が多くなります。

比較的目の大きなチワワちゃん、比較的目の出ているフレンチブルちゃん、パグちゃんなど、涙が多い印象がありますね。

お家での対処法。

こまめに、犬の目元を拭いてあげましょう。

目元を拭く際、注意することは、必ずコットンやガーゼで拭き取りましょう。

ただし、ティッシュの場合は、目を傷つけてしまう可能性もあります。

目元が乾燥していてカピカピの場合は、水で湿らせたコットンで優しくトントンとふやかしてから拭いてあげましょう。

目やにで目元が固まってしまっている場合、無理に引っ張って取ろうとすると、犬が痛がって嫌がる可能性もあります。無理に取ろうとせず、必ずふやかして目やにが取れやすくなってから取ってあげて下さいね。

動物病院を受診しましょう。

お家でケアしても、なかなか改善されない場合もあります。

涙やけの原因は様々。

何かしらのアレルギーの可能性も考えられる場合もあります。

原因をハッキリさせることで、対処法も変わってきます。

一度、動物病院さんを受診されることもおすすめします。

まとめ

涙やけといっても、原因は様々。

特に、お顔は毎日見てあげられるものなので、飼い主さんもチェックしやすい部分になります。

いつもと様子が変わりがないか、目をシバシバさせていないか、涙が出ていないかなど、普段から愛犬の様子を見てあげることが大切です。

涙やけ改善のドッグフードも、中身は様々。

いくつかのフードを試してみることもおすすめですが、あまり改善されない場合は、早めに動物病院さんを受診しましょう。