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犬の爪切りの必要性。

愛犬の爪切り、皆さんは、どこで誰に切ってもらっていますか。

犬の爪を切る際、犬が痛がる、犬が暴れることはありませんか。

今回は、犬が爪切りを嫌がる原因や、対処法などをまとまてみました。

お散歩には行っている?

あなたの犬は、一日の内、何回/何分お散歩に行っていますか?

そして、歩く場所はアスファルト?芝生の上?

体の大きさや性格、歩き方により、お散歩の時間は様々です。

例えば、まだ若く元気な大型犬で一日2回、アスファルトの上を30分散歩しているような場合ですと、ほぼ爪は散歩の際に削れるため、敢えて爪切りは必要ない場合があります。

反対に、普段散歩に行かず、高齢の小型犬は、なかなか爪も削れる機会がないため、定期的な爪切りをおすすめします。

肉球がしぼんできているのかも。

犬は、年齢を重ねるとともに、肉球が固くなり、しぼんでくるため、今までと同じ長さに爪を切っていても、若い頃と比べ、爪が長く見えるようになってきます。

私達人間と同じように、年齢を重ねるとともに、犬もお肌の潤いやハリが少なくなってきます。

肉球クリームや保湿剤などで、肉球に潤いを与えてあげることもおすすめします。

前回の爪切りからの日数はどのくらい?

前回の爪切りは何週間前?何か月前ですか?

日数が経ちすぎている場合、犬は爪が伸び、しっかり肉球で地面を踏みしめられなくなっている可能性があります。

その場合、爪で体重を支えていることになるため、指(爪の生え際)にかなりの痛みを伴っている可能性もあり、歩行も上手くできなくなる可能性もあります。

愛犬のためにも、定期的な爪切りをおすすめします。

ただ、既に足や指に痛みを感じている犬の場合、関節炎などを起こしている可能性もあり、爪切りの際、痛がったり、嫌がったりする場合があります。

ご家庭で無理に爪切りせず、必ずドッグサロンや動物病院さんで爪を切ってもらいましょう。

狼爪(ロウソウ)は伸びている?

犬の中には、狼爪といって、地面に付いていない指先に爪が生えている子がいます。

狼爪は地面に接していない分、他の爪より巻き爪になりやすく、伸ばし続けると指に刺さってしまう危険もあるため、爪切りする際は、必ず狼爪も一緒に切ってもらってくださいね。

決して無理に切らないでね

たまに、良かれと思い、ご家庭で飼い主さんが犬の爪を切ってあげる場合もありますが、その際、短く切りすぎてしまった場合、爪の中を通っている血管も切られてしまう犬がいます。

出血する程爪を深く切ってしまうと、もちろん痛みを伴いますし、その後の爪切りを嫌がったり、一度の爪切りでトラウマになってしまう子もいます。

プロの私達からしても、爪切りはかなり技術のいるものとなります。

爪切りや足回りのカットなど、ドッグサロンや動物病院さんにお願いすることをおすすめします。

まとめ

爪の伸び具合は、犬の生活環境や年齢によっても様々です。

関節炎など、痛みを伴っている場合もあり得るため、無理に切ろうとせず、トリマー、グルーマーのいるお店や動物病院で定期的な爪切り、チェックをしてもらいましょう。